法人セミナーでリピートをもらう方法

先日、経営塾生が法人からセミナーの依頼をいただきました。
そして、うまく行ったかどうかは、終わった後の反応でわかります。
具体的には
1.講座終了直後に担当者が声をかけて来た時の表情と内容
2.翌日にアンケートの結果などの連絡メールの時の文面
です。
そして、ビジネスには万能のうまく行く法則はないのだけど・・
この法人からのセミナー依頼については、きちんとやれば上記のタイミングで
「リピート」
にほぼ100%に近い形でリピートにつながるのですね。
そのやり方のコツは・・
■子ども相手のビジネスの場合
子ども相手のサービスや商品。
まず、直接の利用者である子どもの興味を満たしたり、満足度を上げることって大事ですね。
でも、これだけだとうまく行かないんです。
それは、なぜか?
お金を出すのは誰でしょう?
そうです。
それは、親だったり、おじいちゃん、おばあちゃんですね。
つまり、お金を出す人にとっても
「よかった!」
と思えることって大事なんです。
■法人からの依頼セミナーの場合
ここも同じです。
セミナーの受講者の満足度の向上は必須です。
でも、これだけだと片手落ちなのですね。
お金を出すのは誰か?
そう。依頼してきた会社です。
さらに、では、なぜお金を出すのか?
当然、そこには目的があります。
例えば、新規顧客獲得のためで会ったり、既存顧客のロイヤリティ向上だったり。
つまり、依頼系のセミナーでは
「受講生の満足」
だけがゴールではないのです。
依頼している会社からしたら
「お金を払っているのだから、それは実現して当然」
の結果です。
だから、さらに大事なのは、その会社の目的にも
「寄り添う」
ことなんですね。
そうすることにより
「受講生の満足度が高い」
上に
「主催者の企業としても、得たい目的が得られる」
ようになる。
一方で、この後者まで考えてやっている人が少ないのですね。
だから、これをするだけで、ほぼ100%の確率で再度依頼してくれるようになります。
僕はもちろんですが、今回の彼女含めて、このポイントを伝え、実践することで再現できている
「うまく行く方法」
です。
僕自身も、10月に初めてセミナーをさせていただいたところから
■12月にもう1回実施して欲しい
と依頼をいただいたのですが、その後、さらに
■1月~3月の間の計6回
のセミナーの依頼もいただきました。
やはり新規集客よりもリピート依頼の方がハードルは低くなります。
ぜひ、この利用者とお金を出す人を満足させるという2つの視点を意識してみてくださいね!
なお、もし
1.法人からのセミナーの依頼が来ている
2.近々、依頼を受けて開催することになりそうだ
という人で、もっと具体的なテクニックを知りたい人は相談してくださいね。
【経営のレシピ】
法人から依頼を受けたセミナーでは
1.受講生の満足
2.依頼をした法人の満足
の2つを意識する
自分の強みを活かしながらビジネスを進めていきたい方へ
- 自分らしさを大切にしながらビジネスをしていきたい
- 自信を持てるようになりたい
- やりたいことを形にしたい
- 最近多い「売り込み」スタイルじゃない、売り方を身につけたい
そんな方向けに役立つ情報を毎週月曜、水曜、金曜の3回、朝8時に配信中