セルフブランディングって必要なの?
こんな相談がありました。
「セルフブランディング」ってビジネスでは本当に必要なことなのか?
現在、仕事をしていて、結構「素」でも対応していけていることが多いので、本当に必要なのかな?と思うんです。
■セルフブランディングが出来ていると・・
セルフブランディングが出来ていると、似たようなサービスを提供している人がいた時に
「差別化」
ができたり、あるいは、
「自分や自分のビジネスと相性がいいお客さんを集める」
ことができることで、僕らも気持ちよく提供できるし、お客さんの満足度も上がります。
そして、これが自然に出来てしまう人もいれば、意識しないと出来ない人に分かれます。
■困っていなければ必要ない
つまり、
・自然と、差別化できていて、集客に困っていない
・自然と自分のところに相性がいいお客さんしか来ないようになっている
のであれば、不要となります。
ただ、その場合、気をつけるとしたら
「エリア的に競合がいない」
時に、これが永続するのであれば良いですが、競合が出て来た時には必要になる可能性があるということです。
僕のコンサルティングという分野は競合だらけです。
その中で、僕の場合は
「創業後支援(既に売るものがあり、ただ、経営の仕方を知らない人)」
「ガツガツ稼ぐではなく、ビジネスタイムを楽しみ、相手に価値を提供し喜んでもらうこと」
を軸にしています。
だから
「ガツガツ売る系は苦手」
「キラキラ女子のブランディングは苦手」
「おんぶにだっこではなく、自分の力で道を切り開いていきたい」
という人たちがやってきます。
結果として
「半年から2年の間には、卒業して自力で稼げるようになる」
「ステップアップして、法人化したり、企業から依頼が来るなど、ステージが変わった時に、また相談に来る」
流れになるのですね。
また「会うと元気が出る動くパワースポット!」という声ももらっています(笑)
■セルフブランディングの仕方
なお、セルフブランディングが必要な人は
「自分が大事にしている価値観」
を整理すること
「誰をどのように幸せにしたいか」
といった、顧客設計と価値設計をすることからはじめてください。
ここが一番の原点になります。
価値観については、
・尊敬する人
・座右の銘や好きな言葉
・どんな時でも大事にしていきたい想い
などを書きだしてくると見えてくるものがありますよ。
また、商売は「何を」「誰に」「どこで」売るかなので、「誰に」や「どこで」を絞り込むことで差別化ができます。
もちろん「誰に」「どこで」を変えずに「何を」のバリエーションを増やす方法もありですね。
なお、もし、セルフブランディングについて、自分ひとりで整理が難しい人は、ひとりで抱えないで相談してくださいね。
【経営のレシピ】
セルフブランディングは、
「差別化」
「自分や自分のビジネスと相性がいいお客さんを集めること」
が出来てる人であれば不要。
「差別化」
「自分や自分のビジネスと相性がいいお客さんを集めること」
が必要であれば、行う。
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