起業した人のタイムマネジメント術「時間がない!を解消する」
どんなにテクノロジーが進化しても、誰にとっても平等で不変なのが「時間」
もちろん、タイムマシンが出来たら変わるのでしょうけど、今はない。
そして
「時間がない」
と嘆く人もいれば、そうじゃない人もいる。
そして、多くの成果を出している人たちは、そうじゃない人たちです。
なぜなら彼ら、彼女たちは
「時間を生み出す」
方法を知っているからなのです。
もし1ヶ月まるっと時間があったら
1年に1回、1ヶ月まるっと収入も保証されて、自由に使える時間があったらどうでしょう。
何か学ぶのでも1ヶ月あったらかなりのインプットができます。
何かをするのであれば、形にすることができます。
商品やサービスをブラッシュアップすることで、売上や利益向上につなげていける人もいるでしょう。
人脈作りをして、多くの人とつながることができるようになるでしょう。
そして、「このスペシャルな1ヶ月」は実は誰でも手にすることができるんです。
移動時間やランチタイム
僕は都心郊外に住んでいるので、自分のオフィスやクライアント先へ行くのに大体1時間かかります。
毎日、往復2時間。
このうち、1時間は
「インプット」
の時間にあてています。
それは、本を読んだり、ビジネスの最前線にいる人の有料メルマガを読んだり。
ニュースサイトを見たり。
あなたは、お昼ご飯は食べますか?
僕は毎日食べます(^^)
この1時間は
「人と会う時間」
や
「自社の仕事」
の時間にあてています。
日中は、法人案件のコンサルティングやプロジェクトのディレクション、個人の方向けのセミナーやコンサルティングをしています。
でも、その合間に毎日できる「1時間」
メッセージやメールを使って仕事の指示をしたり、相談事項のアドバイスをするのは1時間あれば、かなりできます。
また、ランチミーティングや情報交換も1時間あれば、いろいろ話せます。
掛け算
僕の場合は、移動時間とランチタイムで2時間ありますが、仮に、こうした時間を1時間持つとしましょう。
1日1時間×1週間6日稼働=6時間
1週6時間×52週=312時間
つまり、年間312時間にもなります。
ここで、冒頭の話に戻ります。
仮に1ヶ月自由に使える月があり、1日10時間使うとしたら312時間は31日分です。
そう。
24時間のうち、1時間目的を持って使いこなすだけで、これだけの時間がつくれるのですね。
仮に、子育て中で仕事をしている人で、1時間が無理であれば30分でもいい。
それでも、半月分の時間を創れる。
僕の場合は、1日2時間なので、2ヶ月分!
起業すると残念ながら、いわゆる
「有給休暇」
はないのですが、でも、この2ヶ月はまさに
「有給休暇」
です。
つまり、収入を確保しながらも、自由に使える時間です。
えっ?仕事しているじゃないか?
僕の場合は、ビジネスが好きだからいいんです(笑)
だから、その時間をリフレッシュの時間に使ってもいい。
僕は、移動時間往復2時間のうちの1時間は、自分の好きな音楽を聴いたり、小説を読む時間にしています(^^)
あとは、自分でやらなくて人に任せられる仕事を、アウトソースする。
もちろん、その分費用は発生しますが、でも、これも「時間を生み出す」方法です。
その意味では「時間」は買うこともできるわけですね。
成果を出すために
「時間」
は必要不可欠です。
その時間を、生みだす工夫も経営者がすべき大事な仕事のひとつです。
ぜひ、あなたも、どうやったら時間を生み出すことができるか、考えてみてくださいね!
【経営のレシピ】
成果を出すために、毎日、30分や1時間といった時間を創る。
1時間であれば、年間312時間の時間。
その時間を使って、書籍やインターネット、人から情報をインプットする。
商品やサービスをブラッシュアップする。
ちょっとしたリフレッシュをする。(自分を満たす