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【おススメ本】自分の強みを知る<ストレングスファインダー>

個人ビジネスでの難しさ。

それは、自分自身も商品に含まれるということなのですね。

それがなぜ難しいのか?

例えば、今、目の前に「ボールペン」があるとします。
その「ボールペン」を何とかして売らなくてはならないとしたら
どうしますか?

僕だったら、その「ボールペン」の魅力や価値をとにかく調べて
それを伝えます。

「このボールペンはスムーズで文章をたくさん書く人におススメです」
「持った感じが指にフィットするから長時間書いてても疲れないんです」
「インクがなくなっても代え芯があるので安心ですよ」

など。

そして、個人ビジネスでは、あなたが提供する商品やサービス以外にあなた自身も商品です。
同じように、客観的にとらえて、おすすめポイントを伝えられるでしょうか?

僕はコンサルタントなので、普通の人よりは、物事を俯瞰(ふかん)して
みたり、客観視するのは得意な方なのですね。

それでも、自分のことを客観的に見ることって苦手です。

ついつい

■主観が入ったり

■本当にそれが価値なのかわからなかったり

■自分よがりなしてんじゃないのか不安になったり

します。

そんな時のひとつの情報として役立つのがこの本です。


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

この本の使い方はちょっと違ってて「読まない」んです。

えっ!?と思いますよね。

正確に言うと、最初から読まないんです。
この本は、表紙の裏に、ユニークなコードが印字してあるので、それを
こちらのサイトへ入力します。

http://sf1.strengthsfinder.com/ja-jp/homepage.aspx

その後、質問が出てくるので、それにこたえていくと、自分の強みが
わかるというものです。

なお、このストレングスファインダーは統計学的に、多くの人の情報
を集めた結果、人の強みには34の分類があるとしています。

そして、基本的に、人はそれをすべて持っているけど、人により強弱
があり、それにより「個性」がわかれている。

このストレングスファインダーはその上位5つがわかるのです。
本の中は、その34の分類についての説明と、どのように活用するといい
のかの事例が書かれているので、まず最初に読む本ではないのですね。

具体的にはどんなものになるかと言うと例えば僕の5つはこちらです。

親密性
達成欲
成長促進
最上志向
個別化

です。

で、どのようなことが書かれているかと言うと。。

全部乗せるとすごく長くなるので、その中のひとつ「成長促進」に
ついてこちらに掲載しますね。

 
【成長促進】
あなたは他の人たちが持つ潜在的な可能性を見抜きます。
実際のところ、潜在的な可能性があなたの見ている全てであることも
多いのです。
 
あなたの考えでは、完全にできあがった人間は存在しません。
誰もが進歩の途上にあり、可能性に溢れています。
だからこそあなたは人々に惹きつけられるのです。
 
あなたが他の人と互いに関わりを持つ時、目標としているのは彼らに
成功を経験させることです。
あなたは彼らを挑発する方法を探します。
彼らの能力を伸ばして成長させるような、興味深い経験を計画します。
 
そしてその間ずっと、あなたは成長の明らかな徴候――学習して身に
つけたか改められた新しい行動、技能のちょっとした向上、卓越性の
芽生え、以前なら一つ一つ意識しながらやっていたことが自然に淀み
なくできるようになる――が現れるのを待ちかまえています。
 
あなたにとって、これらの小さな進歩――その進歩に気付かない人が
いる程の――が発揮されつつある潜在能力の明確な兆候なのです。
 
他の人に現れるこれらの成長の兆候は、あなたの原動力であり、
あなたに強さと満足を与えます。多くの人があなたの援助は誠実であり
あなたがそれによって満足を得ていると心の中で分かった時に、
あなたに援助と激励を求めるようになるでしょう。

まさに、僕が会社員時代に行ってきたマネジメントはまさにこの
特性を十二分に生かしていました。
 
また、独立してからもこうしたスモールビジネスの方の支援をして
いるのも同じです。

人の成長のプロセスに関わるのが本当に好きなのですね。
ちょっとサポートするだけでも、グッ!と力をつけて行く。

まだ、発露していないだけの可能性が引き出されていく。
この部分に僕が強いモチベーションを感じているのはこの特性による
所が大きいのですね。

こうした部分がわかるだけでも、自分のサービスや伝える言葉
が明確になったり、やはり、ここを大切にして行こうという
自分の軸が明確になったりします。

ぜひ、まだやったことがない人は実施してみてくださいね。


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

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