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創業支援から創業後の支援へ

事業においては0から1を生み出す創業が最初のハードルであり、重要になってきます。
やはり

「思いつき」

で立ち上げた事業はすぐにうまくいかなくなるので、ある程度きちんと

「準備」

する必要がある。

その意味では、昨今の起業ブームに連動する形で

「創業支援」

を実施するところが行政や民間で増えてきました。

一方で、次に大事なことは

「立ち上げた後の継続であり成長」

です。

つまり、1にしたものを継続していくこと、さらには、2や3にしていくことです。

そして、店舗経営にしても、事業立ち上げにおいても数百万から数千万の費用が必要なケースでは

銀行や信用金庫、金融公庫、商工会議所

などでの融資を受けるために「事業計画書」を作成し、融資先へ持って行き、その場でダメだしされながら磨き上げて行きます。

あるいは、昨今であれば、当初からIPOや売却をゴールとしているベンチャー企業であれば

・ベンチャーキャピタル
・エンジェル投資家

などによるスタートアップ支援を受ける中で、資金の他に、経営についてもアドバイス、支援してもらう形も増えてきました。

ところが、最近の流れで、この初期の融資を必要としない、あるいはIPOや売却がゴールではない、スモールビジネスも増えてきました。
その中で、趣味やライフワーク的に行うものについては、当センターでも対象外にしています。

それは、収益が出ていなくても生活が成り立ち

「やりがい」

が得られれば良いケースについては、頑張って学んだり、チャレンジをしていく必要性が低いからです。

ただ、スモールビジネスでも、その事業を継続し、さらには、その事業で自分や家族を養っていく。
当センターのケースで言えば

■会社勤めという選択肢を選ばない、あるいは、数年でスピンアウトした20代~30代の独身者
■多様性が認められる中で、主婦だけではなく、ひとりの女性として社会貢献を考え事業を立ち上げる方
■自らの稼ぎで、自分と子供たちが生活をしていく必要があるシングルマザー
■会社を早期退職して、子供は成人し養育費はいらなくなったが、今後の生活費を稼ぐ必要がある40代~50代の方

などの方がいます。

この層で

・ベンチャーキャピタル
・エンジェル投資家

によるスタートアップ支援対象でもなく、また、融資も必要としない場合は支援の受け皿が非常に少ない。

しかし、経営ということにおいては、規模の大小に関わらず

・事業の方向性や日々の事業推進における意思決定
・商品やサービスの開発
・広報活動
・営業活動
・アフターフォロー
・デジタルツールの活用
・売上や収益の管理
・帳簿や税務、決算や確定申告といった会計処理
・法務処理


などは必要となります。

そこで、当センターでは、この個人から小規模事業者で

・金融機関による融資対象
・ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家によるスタートアップ支援対象
・趣味やライフワークとしてのやりがいビジネス

ではない

「自らの才能と強み、可能性で、持続可能な事業」

へ真剣に取り組む方たちの「創業後の支援」を中心に行っています。

この分野は、まだまだ、東京などの首都圏でも足りていないことを感じています。
また、少しずつ地方においても起こり始めている

「起業ブーム」

の流れの中で、地方においても必要性が高まりつつあります。

なお、この分野の事業自体は非常に難しいことも事実です。

なぜなら「融資」事業は、元本は回収、さらに、利息により利益を上げていきます。
ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家は、リスクを負い、例えば10社投資して、8社が失敗しても2社が成功すれば、その2社からの大きなリターンで、収益を賄うことができます。

一方で、このスモールビジネスへの創業後支援は、この「利息による回収」や「IPOや売却」による収益がない。
どうしても、その事業者への価値の対価として、費用をいただく、ビジネスパートナーである必要がある。

しかし、これからの日本において、このスモールビジネスへの支援は必要不可欠です。
この支援への意義を見出しているところと連携をしながら、当センターも活動を続けていきます。

なお、当センターでも、一部は都道府県の起業支援の外郭団体との連携も始まりました。
単に条件と費用を出して丸投げするのではなく

「共に未来を創る」

視点で活動しているところがありましたら、ぜひ、ご連絡ください。
共に、情報共有しながら、日本の未来を創る事業者の方たちを支援していきましょう。

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