失敗が人間を成長させると、私は考えている by 本田宗一郎
今日はHONDAの創業者、本田宗一郎の言葉から学んでいきましょう!
失敗が人間を成長させると、私は考えている。
失敗のない人なんて、本当に気の毒に思う。本田宗一郎
■ビジネスの世界では「失敗」は当たり前
ビジネスの世界では「失敗」は当たり前です。
なぜならば、すべてが「新たなチャレンジ」だからです。
そして、不確定要素がいっぱいの中での「チャレンジ」で100%確実うまく行くというコトはない。
だから、何も失敗がない時は、何も新たなチャレンジしていない時です。
つまり、失敗経験がたくさんある人は、それだけたくさんのチャレンジをしてきたということです。
なお「失敗」は気持ち的には凹んだり、悲しかったりするでしょう。
それは人として、その気持ちを味わうコトは大事です。
ただ、そのままにしちゃダメなんですね。
■失敗は宝物
失敗の中に、実は、本やインターネットからの情報だけでは学べない、あなただけの価値ある学びがたくさん入っています。
例えば
・何か手順を間違えていた
・コミュニケーションの取り方を間違えた
・思い込みで動いていた
・事前に調べることなく何気なく行動してしまった
・以前の失敗から学ばずに同じ失敗をしてしまった
・準備を十分にせずに、見切り発車してしまった
などなど。
客観的に「振り返る」ことで
「何がまずかったのか」
「本来やるべきことでしていなかったことは何か」
が見えてきます。
それが見えたら、次は、同じ轍を踏まないようにすればいい。
そうすることで、成功する確率が上がります。
経営者として成長することができます。
つまり、失敗を通して僕らは成長できるし、成功する確率を高めることができる。
だからこそ、5年、10年と経営して来ている人は、本田宗一郎の
「失敗が人間を成長させると、私は考えている。
失敗のない人なんて、本当に気の毒に思う。」
の言葉の意味がわかるのですね。
なお、圧倒的に、みんなこの「失敗」したことにとらわれて、振返りをして、それを次に活かすのが下手なのですね。
自分ひとりで、成功する確率を高めるのが苦手な人は、相談してくださいね!
【経営のレシピ】
失敗が人間を成長させると、私は考えている。
失敗のない人なんて、本当に気の毒に思う。
by 本田宗一郎
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