【コラム】僕はもしかしたら、とんでもない間違いをしていたかもしれません・・
ビジネスで「集客」は大事ですね。
お客さんに価値を届けなければ、売上をあげ継続していくことはできないからです。
ただ、その「集客」という言葉を、クライアントさんや講座で伝える時に
そのまま使っているのは、とんでもない間違いだったのではないか?と最近感じているのです。
というのも「集客」をするための文章をみんなに考えてもらうと
■お客さんを集めようとする。売り込もうとする。
■自分主体になりがち。
になるからなのですね。
でも、僕らは「集客」されたくはない。
自分から自分に必要なものを得に行きたい。
ちなみに「集客」を英語では
「attracting customers」
と言います。
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【attract】
〈注意・興味などを〉引く,引きつける
〈人などを〉(魅力などで)引きつける,魅惑する
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つまり
「集める」
のではなく
「引きつける」「魅惑する」
わけですね。
主体は自分ではなく、相手にある。
でも、僕も、起業してすぐはこの罠に陥っていた側です。
集客なので
「集めなければならない」
「集めるためにはどうしたらいいのか」
となる。
これっていいでしょ?と自分が伝えたいことを伝える。
結果として集まらない(^^;
でも、相手が必要なコト、知りたいコトであれば、人は集まってくる。
集めるのではなく、集まってくる。
その意味では
「集客」
ではなく
「来客」
の方がしっくり来る気がします。
お客さんを集めるのではなく、お客さんに来ていただく。
つまり、お客さんが行きたくなる状態づくりですね。
その言葉のイメージで人は動きます。
その言葉のとらえ方が違うと、認識にずれが起こる。
だからこそ「正しく意図したことが伝わる言葉」って大事ですね。
「集客」は一般的なビジネス用語なので、これからも使います。
ただ、コンサルティングや講座の中では、意図して「来客」という言葉を使って
いくことにします。
【今日の経営のレシピ】
お客さんは集めるのではない。
お客さんに来ていただく。
お客さんが興味を持ち、魅惑されるサービスと文章にする。
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